Retailing

リテール事業

近年、日本食人気の高まりから様々な料理ジャンルと融合してフュージョン料理が増えており、同時に日本食材を取り入れようとする料理人も日本人に限らず非常に増えています。

こうした流れは大変嬉しいことである一方で、日本人・外国人問わず未熟な料理人による調理法で本来の日本食材の味の良さが損なわれてしまったり、利益重視の運営を行うレストラン、小売店では類似の海外製造の味の悪い廉価品への切り替えがされてしまったりと、「ジャパニーズ」を謳えて高く売れればそれで良いといった風潮がドバイに限らず様々な地域で起きてしまっていると感じています。

我々は、このような風潮は長い目で見たときに日本国内の食品産業全体の衰退に繋がりかねないのではないかと危惧しており、その問題解決に向けて日本料理・日本製品の「本当に美味しい」を世界に伝えるための地盤づくり、商品開発、発信力のある海外小売店舗開発を日本の食品メーカー、地方自治体、政府機関などと連携して取り組んでいきます。

具体的な試みとして、日本スタイルの世界的に有名な食品小売ブランドを目指し、その第一歩として「KEN&KEN Japanese grocery」を立ち上げました。「健康・食育」というテーマをブランドには込めています。

KEN&KENの店舗やwebショップを通して、日本食の販売を行う予定です。

Retailing & Branding Team

Our Leader赤星 賢太郎
クリエイティブ・ディレクター

イギリス・ロンドンメトロポリタン大学にてメディア・マネージメントを学び帰国、WEB制作の現場を経てデザイン事務所を立ち上げ独立。WEBデザインを始め、写真撮影、映像制作、イベント配信、商品・店舗のブランディングデザイン、商品パッケージデザインなど多分野での制作経験を活かし、広告戦略の企画をするクリエイティブディレクターとして活動。多数のブランディング・デザインに携わる。

2023年2月に行われたベーカリーの世界大会「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」の映像配信の映像技術ディレクターを担当。

クリエイティブディレクションを担当したAR技術と地域創生を組み合わせたイベント「西奉還町メタバース化計画」が2023年の「第9回リテールプロモーションアワード」を受賞。

Our New BrandKEN & KEN Japanese Graocery
KEN&KEN JAPANESE GROCERT

日本の食文化には「賢」と「健」この二つの要素が含まれています。先人から繋いできた技術や食材に対する知恵と、あらゆる食材を使い、栄養バランスを作り上げる日本食は日本人を長寿の国として支える重要な要素です。

さらには他国の食文化や食材をも取り入れながら、日本流の食文化へと昇華してきました。近年で言うと「洋食 」は「YOSYOKU」として海外でも受けられているように、日本の食への探究心は世界随一だと感じます。

私たちはこの日本の食文化の重要性を再認識し、正しく国内、海外へ伝えるべく「日本の食のブランド」を立ち上げ、商品開発をしています。

Our Partner / 和牛マスター 高島 清次郎
高橋社長

1970年2月生まれ。福井県福井市出身。

高校卒業後、数年間他の業界で経験を積んだ後、家業の精肉会社に入る。

ニッポンミートアカデミーで食肉業界のことを学び、美味しいお肉を通して「何よりも人を喜ばせたい」そして、「和牛肉の素晴らしさを広めたい」という思いから飲食事業も展開中。

精肉 小売販売 木田精肉本店・大宮精肉店
精肉 卸販売 (2023年2月ドバイ輸出開始)
焼きしゃぶ 焼肉 凸凹屋「でこぼこや」(飲食事業)石窯焼 時ノ鐘(飲食事業)
肉旬 フローズンデリカ工房 (弁当・惣菜製造)

Our Partner / 顧問シェフ 加藤 諭
加藤シェフ

1986年京都府生まれ。
大和学園京都調理師専門学校卒業後、京都市内のフレンチレストラン、イタリアンレストランで修行後、福井県へ。福井市内のフレンチレストランの料理長を経て、現在は福井県の老舗精肉店「高島屋」が運営する「石窯焼 時ノ鐘」の料理長として勤務。

時ノ鐘では前菜からデザートのフルコース全てに和牛の様々な部位を活用し、それに合った調理法で他にはない独自の和牛割烹を提供している。また、ソムリエ資格を合わせ持ちコース料理とのペアリングも提供できる。当社の商品開発アドバイザーを務める。

Supporting challenges to new stages

新しいフィールドへの
チャレンジをサポートいたします